電解水とは

電解水の生成に必要なのは、

水と塩と電気だけ。

電解水の生成に特別な原料は必要ありません。必要なのは「水」と「塩」と「電気」だけです。生成する際、まず水道水に含まれているカルキやミネラル、チリ、ゴミ等は軟水器とフィルターを通して徹底的に除去します。この水と塩水を電気分解することにより、『アルカリ性電解水』と『酸性電解水(次亜塩素酸水)』が生成されます。
『アルカリ性電解水』は、タンパク質や脂質を分解する「洗浄効果」があります。
『酸性電解水(次亜塩素酸水)』は、塩素と水が反応し、次亜塩素酸を生成します。「除菌効果」「脱臭効果」「漂白効果」があります。

電解水生成
電解水の生成に必要なのは、

マイナス(-)の電極側から洗浄力の高いpH約12.0のアルカリ電解水と、プラス(+)の電極側から除菌力の高いpH約3.0(有効塩素濃度20-60mg/kg)の酸性電解水(次亜塩素酸水)が生成されます。
洗浄力の『アルカリ性電解水』。除菌力の『酸性電解水(次亜塩素酸水)』。電解水の二つのチカラが、細菌を除去した真の「清潔」を実現します。

電解水pH
「水」だから、「普段使い」ができる。

生成された電解水は、特殊な薬品などを加える必要もなく、そのまま使用できます。
基本的には「水」ですから、幅広く、様々な器具と組み合わせて日常的な清掃作業に対応、「普段使い」ができます。この使い勝手の良さが電解水の特長です。

例えばこんな器具で
広がる「電解水」の世界。

食品分野に於いて酸性電解水は、食品添加物殺菌料の指定をうけています。
従来の塩素剤に変わる安全な食品の殺菌剤として急速に、惣菜工場用や水産加工品などの食品工場を中心に導入が進んでいます。

  • 有機農産物使用可能農薬に新規追加

    有機農産物使用可能農薬に新規追加

    平成29年3月、有機農産物の日本農林規格で「次亜塩素酸水」が使用可能農薬に追加されました。

  • 食品添加物殺菌料への指定

    食品添加物殺菌料への指定

    平成26年4月、生食用鮮魚魚介類や冷凍食品の加工時に使用することができるようになり、電解水は幅広く活用できる存在となりました。

  • 特定農薬への指定

    特定農薬への指定

    平成26年3月、酸性電解水(次亜塩素酸水)が「特定農薬」に指定されました。
    ※きゅうりやいちごの病害(一部)に