電解水の取説コラム

共感と強要

2020年11月02日

何だか怖い言葉を題名にしましたがそんなに怖い話ではありません。

ただただ筆者の考えを述べているに過ぎませんので変に受け取られる方がいらっしゃいましたらすいません。

最近…でもありませんが、時代的なものもありますが色々なSNS等で自身の考えなどを発信している人は多いかとは思います。

その中でどこかで他者に対して「強要」してませんか? 自分自身の考えを述べるだけなら全く問題ないのですが

あたかもみんながそう思っているという雰囲気をもって話してないか。。。と受け取られるような文面をよく見ます。

それが本当に本人が思っていて「共感」しているなら別段何の問題もありませんが、そう思っていないことが悪い。と取れるようなものを散見されます。

ヒトはヒトに依存して生きていると私自身は思っています、なので仲良いヒトなどに「合わせないといけない」という考えが「共感」でなく「強要」に近いものになりえるのではないかと思います。

よくSNS上で見るもので

  • 次亜塩素酸で空間除菌しているので〇〇の店に行くのをやめた(やめようと思う)
  • 結構大きな薬局(病院など)なのに次亜塩素酸の空間除菌とか言っている
  • 〇〇の飲食店、次亜塩素酸使ってて気分悪くなったから行かない
  • 次亜塩素酸はダメなのに使ってたから注意したらやめてくれた

など別に載せなくていいことや、下手したら特定の店名などを載せてしまっているようなものも見られたりと

結構ひどいものです。もちろん個人の見解を言っているだけだと言われればそうですが、

それを大きく超えて最終的には「注意したらやめた」のような武勇伝になってしまっていてむしろ営業の妨げになっているのでは?と思います。

その注意を受けて本当に考えてやめたというわけではなく、この状況下で使用してくれているお客様が言うことだからやめざるを得ないという「強要」になっているのではないでしょうか?

空間噴霧を推奨、又は比較的肯定しているメーカーは独自に試験などを行い安全性や有効性などを確認して出しています。※残念ながらそうでないところもあるのは確かですが…

一般の方がどういう風に受け取っているか分かりませんが、噴霧を否定するならばそのお店に何も言わずに行かなくてはいいのではないかと思います。

接客業、特に飲食店では今、GO TO EATキャンペーンなども行われてはいますが衛生管理の再徹底を行っていたとしても果たしてお客様は戻ってくれるのだろうか…と日々試行錯誤の上いろいろと試しています。

感染症対策やウィルス対策と言われる「対策」というのは限りなく0%に近づけるという意味での施策です。

人間がやることですので絶対・100%ということはまず難しいかと思います。だからこそ二重・三重の対策を考え実行しております。

その中で酸性電解水(次亜塩素酸水)の空間噴霧は飲食店さんが行える対策の活路であると思っております。 東京大学の研究ではマスクでおよそ60%~80%のウィルスを防ぐことが出来ると言われております。

その研究結果からも「マスクのみ」での対策では不十分なので第二・第三の対策を併用すること望ましいと言っております。

可能性の話ではありますが、それこそが酸性電解水(次亜塩素酸水)の空間噴霧なのではないのでしょうか?

6月26日に発表された三省庁合同の「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法についてにも記載されている(注意2)「次亜塩素酸水」の有人空間での空間噴霧でも以下抜粋

~“現時点で「空間噴霧用の消毒剤」として承認が得られた次亜塩素酸水はありません。現時点では、消毒効果を有する濃度の次亜塩素酸水を空間噴霧する場合、無人の時間帯に行うなど、人が吸入しないような注意が必要です”~

とありますが、たしかに「空間噴霧用の消毒剤」はありません。まずそういう意図で作っていないので仕方ないかもしれません。

空間噴霧の安全性なども三重大学の福崎教授をはじめ、様々な方が行ってはいますが、人に試すということが「人体実験」にあたるのでできません。

それをわかった上で検査結果を出せというのはいかがなものかと思います。むしろ有効性があったら困るからどうにか使えないようにしているようなミエナイチカラを感じるほどです。

コラムでも何度も申し上げておりますが、除菌するとはいえあくまで生成してからボトルに詰めた時点で「次亜塩素酸水」ではありません。ただの「雑貨」なんです。

だからこそ空間噴霧に使えるといえます。あくまで水だからこそおススメしているのです。

巷によく出ているボトルのもので「酸性電解水」ではなく、「次亜塩素酸水」と書いてあるものは厳密には「次亜塩素酸水」ではありません。

意味は一緒じゃないかと思われるかもしれませんが、表示形式的にはアウトです。

あと、補足ですが電解型でなく非電解(二液混合型)のものはボトルに入っている間に成分が変わる可能性がある(塩素ガスが発生する恐れがある)ので成分としてはそうであっても「次亜塩素酸水」ではないのです。※成分表の「次亜塩素酸」は
OKです

生成直後の電解槽から出てきたもののみをさす言葉なので、もし周りにそれを謳っているものがあったとした“怪しい”商品という認識で構わないと思います。

噴霧に関してダメだダメだというにはそれなりのエビデンスを出してほしいものです。今のところラットの試験であったり噴霧の試験で対策になる結果を出していますが

今のところ被害も聞いたことがありません。(次亜塩素酸ナトリウムや化学物質過敏症の方除く)むしろ偏った風評被害のせいで今まで当たり前に使ってきていた福祉施設や病院など様々な場所で噴霧が出来ないという状況になってきてしまっています。

空間噴霧に関してはその代替品がないので対策が1個減ってしまいます。今出来ることは既得権益の為に動くことではなく終わりの見えないコロナ禍を1日でも早く終息するために

少しでも0%に近づけることが出来るのであればその対策をし続けることではないのでしょうか。

安全性が…とあるのであれば、生成方法、濃度別に国主導の公開試験を行うべきかと思います。

イギリスなどの諸外国でも警戒レベルが再度引き上げられまた不自由な生活を強いられている状態ですし、先週北海道でも警戒レベルの引き上げがありました。

第2に緊急事態宣言が出ることはないかもしれませんが、感染者が全く減っていない事実は残ります。 経済をこれ以上止めることが出来ないのならば、いわゆる「withコロナ」を念頭にどう向き合っていくかが重要になります。

その時に経済を止めることなく出来る対策の手段の一つが「空間噴霧」であると思います。というかそれしかこれ以上できる対策はないと言い切れます。

全てを否定するなとは言えませんが、考えてもいいことを思考放棄してやらないままでは結果がよくなることはないと思いますし

基本的に誰しも、わからないもの・わかりにくいものだから怖い・使わないということになってしまうものなので

そこの解明をすることが先決ですし、従事者でない別分野の科学者や医師の方々の確証のない推察のみの危険思想などはまずは置いておいてほしいものです。

そういう方々が専門家のような言い方をする、当たり前のようにメディアにでて一方的な危険思想を唱えればわからない人からすれば「次亜塩素酸水=危険」にってしまうのは至極当然のことかと思います。

話にならないので完全否定する方は論外として、国がエビデンスを出す又は査読された論文が出れば考え直すというの方が多く結局否定はするけど何も自分では有益なことを発信しない方がほとんどです。

共感を得たいがために何人も同じようなことを言っているから正しいのような非科学的な考えなら発信は避けていただきたいものです。

それこそマイナスイメージの強要に感じます。ご自身の立場や地位をよく考えてものをいうべきですし、何をもってそこまで恨まれているのかと甚だ疑問です。

人の印象というのは発信する人の地位などで大きく変わります。発信がダメというわけではなく、よくわからないなら「わからない」でいいのではないかということです。

恐らく…などの推察は控えることが必要なのではないかと思います。それよりも長年研究・発信している企業の言葉にこそフォーカスしていただきたいです。

最近始めたところはまだしも10年以上電解水の取り組みを行っていてそれが危険なものだとしたならその会社はもうなくなっていると思います。

有効だと顧客様が判断してくれているからこそ何年もこの分野で仕事をしているのです。本当は効かない・危険なものであったらとっくに倒産していると思いませんか?

情報の取捨選択は自分自身によるものでしかありませんが、どうか情報の波に混ざっている“間違った情報”に惑わされないようにしてください。

分からなくなったときはぜひ株式会社ナディアへお電話やメールでお問合せください!おかげさまで最近さらにお問合せが増えてきており興味を持つ方が増えてきて嬉しい限りです!皆様ありがとうございます!

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