電解水の取説コラム

コストダウンの強い味方!

2021年05月24日

昨今のコロナ禍でどこの業種も苦戦を強いられているとは思います。そんな中少しでもコストダウンに繋げられるものをご提案させていただけないかと常々考えております。

コストダウンと言っても様々なものがあると思います。今回は電解水がどのような使用方法でコストダウンに一役買えるのか!という点にスポットを当ててみようと思います!

酸性電解水の効力・特徴は…

  • 高い除菌力があるので物品など様々なものの除菌が可能
  • 消臭効果も期待できる
  • 他の物ではできない空間噴霧が可能
  • あくまで「水」なので失敗が出来る(他薬剤に比べ安全性が高い)

アルカリ性電解水の効力・特徴は…

  • 油分に強い
  • 洗浄能力が高く三室構造の電解槽であれば洗濯も可能
  • phの調整により菌の抑制も…?

上記の大変分かりやすい能力を持っています。

以前コラム内でも「まずは、キレイに」を指標にアルカリ性電解水を使用した方の生の声も掲載しました。

実際使ってみると目に見える効力がなかなかない「酸性電解水」に比べる(もちろん実際効果はあります!)と使用してすぐに実感できる「アルカリ性電解水」ですと喜ばれ方が違います笑

飲食業の方が油分に対してどれほど大変な思いをしているかが現場の声を聞くとよくわかります。

もちろん飲食業以外の方にも使えます!メーカー製品導入業種

  • 飲食店
  • 食品加工場(肉など)
  • 農業関係
  • 漁業関係(加工含む)
  • 福祉施設・病院
  • 観光業
  • 学校
  • 一般オフィス

と列挙しますと利用する業種は全く問いません!今まで以上に清掃・除菌は全ての企業様に当てはまります。

少し話がずれましたが、両電解水を使うことで一体なにがコストダウンできるのか…効力・特性を見て貰えばお察しの方もいらっしゃるかとは思いますが「洗剤」の量を減らせるんです!

洗剤だけでなく除菌で使用されているアルコールなどの代替品となり得ますので有効範囲はものすごく広いんです!

もちろん置き換え出来ないものもある点はご注意いただきたいですが、全体の8割程が電解水に置き換えできるとしたら大幅な節約・コストダウンになると思いませんか??

メーカー資料抜粋

確かに薬剤のような菌・汚れに対するピンポイントな効果というものはありませんが長く使っていただくうえで効力があるのはもちろんですが、その有効性が安全性を必ず備えているかというとそうではありません。

例えば塩素系漂白剤の場合基本的には用途に合った分量に希釈をして使用しますが液体ということもあり水が跳ねたり目に入ったりすると衣類の色が落ちたり最悪の場合失明の危険さえあります。

「混ぜるな危険」などが書かれているカビ取り剤なども浴槽やトイレなど狭い空間で行うことが多い分換気を怠ると使用者に危険が及ぶこともゼロとは言い切れません。

その点電解水は危険と言われている塩素ガスは微量発生しますが「酸性電解水」と「アルカリ性電解水」を混ぜて「混合水」にして使用することもできます。(発生する塩素ガスはごく微量の為安全に使用いただけます。)

「混合水」はその名の通り両方の性質の水を混ぜて使用する方法ですが、片方のみ使用するよりも効力は落ちるものの両方の性質を持った水になります。

掃除用の水としては最適で様々な場所で使用できます。上の表のように強い汚れなどは洗剤を。とありますが、汚れなどは蓄積していくものなので日々の清掃をより丁寧に行うことにより汚れのつきにくい環境を作ることが大事になってきます。

とはいっても清掃を毎日やるだけでも大変な作業かと思います。その毎日の手間を希釈などが必要ない電解水に置き換えてみてください!清掃も除菌も時短でき、汚れもつきにくくなります!

いかに「継続するか」だけでなく「いかに継続できる状態(仕組み)を作るか」が大事になります。飲食業の方や油を扱う仕事をしている方はわかっていただけると思いますが…

一番の課題「グリストラップ」の清掃です。

before実際の現場写真

清掃したことがある方ならわかると思いますが基本的に調理場のさらに下の排水の場所にあり低い位置なので清掃がきつく、放置すると汚れもたまりやすく臭いも合わさり さらに大変になるアレです。笑

このグリストラップは「キツイ・汚い・危険」の3Kと呼ばれるほどで清掃自体も処理の方法も厄介極まりないのです。

そこで洗剤代わりにアルカリ性電解水を流し使い続けていると…

after

およそ1か月程度でここまでキレイになりました!!もちろんグリストラップは3槽に分かれており第1槽は排水時に流された生ごみなどがあるのでそれは定期的に取らなくてはいけませんが

油分が絡む部分に対しては何かしたわけではなく毎日のように電解水を利用し排水として流しているだけです。それだけで清掃が驚くほど時短でき、お店によっては2.3ヶ月に1回周期で専門の業者様にお願いしていたということも聞きます。

厨房でのコストダウンにつながります♪安全性・コストどちらにも直結するならば導入しない手はないですよ!!笑

もちろんアルカリ性電解水だけでなく、食品添加物指定を受けている酸性電解水を使うことにより次亜塩素酸ナトリウムで行っている非加熱食材等の洗浄にもお使いいただけます!コストは次亜塩素酸ナトリウムには敵いませんが洗浄時間が大幅短縮できます!

引用元:一般社団法人日本電解水協会 資料より

メーカー事態も薬剤を少なくしようというSDGsの取り組みにも賛同しており低薬剤推進の一部としてもOKですし、飲食でいうならばいよいよ6月より「HACCP」が施行さます。

その際の業務の5Sなどの部分でオペレーションの簡略化なども狙っていけます。今の時代に沿った項目をしっかりとまかなえる製品がありますので色々と揃える必要がなくなりその分でもコストダウンが期待できます!

アルカリ性電解水の効力・特徴にあります、
phの調整により菌の抑制も…? とありますが、これには根拠があります。
菌(微生物)は特定の環境条件が必要で

  • 栄養分
  • 水分
  • 温度
  • ph
  • 酸素

が必要でその条件の一つでも満たしていないと増殖が抑制されるという特性があります。
微生物は育成できるpH範囲があり、酸性側とアルカリ性の生育限界pH値は、微生物の種類によって違いがあります。

大半の物はph値8~9が最適値であり増殖してしまいます。※例えばカビは アルカリ生育限界値は8.5
そこでphを9.5に設定することで増殖できる環境を抑えることが出来、水の中で増殖しなくなります。

これを活用し、循環水などを利用している工場などでも活用されています。菌を殺すではなく抑えるという方法も行うことが出来ます!

こんな便利なアルカリ性電解水ですが、実はアルカリ性電解水のみ生成できるという機体はありません。

しかし酸性電解水・アルカリ性電解水両方を毎分約5Lできるおススメの生成器をご紹介いたします!

小型の冷蔵庫サイズですので少しスペースは取りますがオールインワンで設置のしやすさがウリです!

そこまでのサイズのものは…という方には昔の壁掛け式の湯沸かし器と同サイズ程度の「LES mini」もおススメです!

生成量は守る水の半分ではありますがそこまで使用量がない場合などは十分なサイズです!どちらも塩と水と電気のみで生成できるのでコストパフォーマンスも高い商材です!

より良い仕事をするために無駄な部分であったり削減できるものを削減していく姿勢が今の企業には求められています。

1個でもそのお手伝いが出来ればと思い電解水事業を弊社は行っております。まったく見当違いなことでも構いません。どんどん問い合わせからのご連絡、電話での対応も致します。

最近お電話を頂けることが多く嬉しく思っております!些細な相談でも構いません、エリアも気にせずどうぞおかけください!

弊社は企業モットーである
「安心という価値観をあなたに」
はもちろん使用者の安心・安全もそうですが環境や弊社と関わる全ての方達への安心を届けたいという想いで行っております。

まずはご相談から是非気軽にどうぞ!