電解水の取説コラム
誤解・誤報・誤認
※はじめに、今回のコラムは筆者個人の考えですのであしからず。
巷では今、「次亜塩素酸水」が大きな波紋を呼んでいます。
今回の題名でもある「誤解・誤報・誤認」にあるように
「誤解が生じ・誤報の影響で・誤認が生まれる」
ことで、使用者の方々皆様に混乱を招き
取り扱っている弊社、製造元のメーカーにおきましてもまさに寝耳に水の事態でした。
途中までの結果ではしっかりと4桁以上の効き目が、、、との報道であったのにもかかわらず、
全部が効かないともとられかねない内容でのファクトシートの発表などが行われ、混乱を招きました。
実際には次亜塩素酸水と名前が類似している「次亜塩素酸ナトリウム」との混同がされていたり、
今は追記されましたが、電解型と非電解型という生成方法の違いも関係なく「次亜塩素酸水」という大きな括りでの発表に憤りを感じました。
事実確認が取れていないものをさも決定であるように出してしまうことはそれを生業にしている私たち従事者にとっては死活問題であり、
「 メディアには大きな影響力がある」ということを製作されている方々によく考えてほしいものです。
弊社で取り扱いの電解水給水器は電気分解方式で行っています。もちろん混合方式が悪いということでなく、それぞれのメーカーさんが安全性の検証を行っています。
そうはいっても中には検証実験事態を行っていない商品を扱うところもあるかもしれません。
表記の曖昧さ故、知識がある方も初めて「次亜塩素酸水」を知った方も絶対的な基準がわかりにくく、皆様混乱されてしまったと思います。
以前記事にも上げた「注意していただきたいこと。」や「次亜塩素酸水を謳った商品にご注意を!」も併せてご一読いただければと思います。
危険かもしれない商品を購入しないためには、3点ほど確認していただきたい点があります!それは。。。
- phの表記がされているもの ※ph~6.5以下
- 次亜塩素酸ナトリウムと書かれていないもの
- ppm(有効塩素濃度)が10~80までのもの(酸性電解水には強酸性・弱酸性・微酸性があります)
を基準にしていただければ比較的安全かと思います。
今持っているものがどんなものなの??という方は
手の甲などに噴霧していただき、それを乾いた紙などで拭きとってください。
その後匂いを嗅いでいただき、プール臭がすればそれは次亜塩素酸ナトリウムです。(※次亜塩素酸ナトリウムとアンモニアが合わさることでプール臭がするため)次亜塩素酸水は当たると水に戻る速度が速いためプール臭がしません。
なんにせよ成分表などの表記は見ることをおススメします!
弊社の信念は「安心という価値観をあなたに」です。
それを実現できるものとして、電解水というものに着目し、活動を行ってきています。
ユーザーの皆様もさぞ驚かれたと思いますが、メーカーとしても十余年、噴霧に関しては7年の実績があります。
弊社としましても5年ほど前から社内噴霧も行っております。データとしては取っていませんが、社内で(噴霧により)具合が悪くなったという報告は上がってきておりませんし、私たち自身が一切そのようなことになっていません。
それが提供できる自信につながっていますので、ユーザーの皆様、これから導入をお考えでHPをご覧になっている皆様もどうぞ安心してお任せください。
ぜひ皆様の衛生管理のお手伝いをさせて下さい。
よろしくお願いいたします。
お問い合わせ、モニター希望もどしどし連絡いただければと思います!