電解水の取説コラム
保管にご注意ください!
梅雨も明け、バシバシ今年最高気温を上回って 熱中症のリスクも上がってきていいます。
今年は特に新型コロナウィルスの影響もあり、マスクの着用が必須となっていて、いくら夏用・冷感とはいっても普段夏にしないマスクをするという行為だけで暑く感じますよね。
マスクもそうですが、除菌の分野ではより効果のある使い方をしなくてはいけません。した“つもり”になることが一番のマイナスになります。保管の方法にもある程度意識していただき、より意味のある衛生管理をしましょう!
除菌用の酸性電解水もそうですが、アルコール・塩素系漂白剤でも保管方法で一切効力を失ってしまう又はそれ以上の危険を伴う場合がありますので十分にお気を付けいただければと思います。
まず、電解水のデメリットの一つである熱への弱さについての質問が多いのでお答えしておこうと思います。
電解水のデメリットとしては(※カッコ内は対策)
- 熱に弱い(30℃~50℃)くらいに温められると活性が進む(冷暗所保管)
- 紫外線に弱い(遮光性ボトル等で対応)
- 有機物にすぐに反応するため、汚れていると効果がなくなる(要清掃)
- 保存が効かない(生成器で生成したものは2~3日中に使い切る)
という点があります。
熱に弱いという部分はこの暑い時期にどうしても厳しいものとなります。
例えば、車外温度が35度を超えるようになるとエンジン停止後30分で車内温度は45度近くなります。
ボディカラーにもよりますが(白より黒のものの方が気温が上がりやすい)ボンネットではエンジン停止後2時間で80度近くなるという実験結果もあるほどです。
こうなってくるとダッシュボード(グローブボックス)などに遮光性のものに入れていたとしても外気で温められ、いざ使うときには水に戻ってしまっている状態になる可能性があります。
このことからお家での保管は冷蔵庫など冷暗所に、車に放置などはせずに持ち運び出来る量を持ち歩く、できれば毎日新しいものを入れ替えることをおススメします!
この保管は塩素系漂白剤のものにも有効です。しかし冷蔵庫に入れて今う際は誤飲などの危険も生じるので十分にお気を付けください!
アルコールに関しては誤飲もそうですが、また種類の違う危険があることもご注意いただければと思います。
それが
引火の危険性です。
濃度70%以上が好ましい(やむを得ない場合は60%でも可)との資料が出ていますがこのアルコールの「引火点」はご存じでしょうか??
実は皆さんが思っているよりも低いんです。
- 濃度60%でおよそ26℃
- 濃度70%でおよそ24℃
- 濃度80%でおよそ22℃
と、かなり引火点は低いんです。上記しましたが夏場は停車30分でに45℃以上になるということはあとは火種などがあれば引火してしまいます。
持ち歩いている分ではなかなかそのような状態にはないと思いますが、もしそのアルコールがはいいている容器を車内に置いて行ってしまったら。。。
アルコールを入れる容器、気化したアルコールと熱源の接触を避けることを意識して使用していただければと思います。
と考えると車内に置いておいていいことは一つもないということです!
最近では「収れん火災」なども年間何件か上がっていたりするので閉じ忘れたサイドミラーから、、、などちょっとしたうっかりが大事になることもありますのでお気を付けください!
除菌するものは特に「夏場の車内放置はしない!」を徹底ください!
弊社では保管でのデメリットをマイナスに捉えないためにも、電解水の単体での購入はおススメしていません!
そのため、弊社で取り扱っている除菌電解水給水器「@除菌PREMIUM」をおススメしています!
何日かは持つといっても、生成時より少しずつ濃度は下がっていきます。大事なのは濃度ですのでそれを維持するためにクーラーボックスを持ち歩くわけにもいきません。
できれば常に朝補充できる環境を整えておくことが、安定して効果を発揮することが出来る一番の方法かと思います!
取り付けもいたって簡単です!電源(通常コンセントでOK!)水源(水圧にもよりますが蛇口があればOK!)置き場所(壁掛けもOK!)排水もシンクに流せばOK!
なので小スペースがあれば設置出来てしまいます!弊社で取り付けを行っていますが、設置時間も40分から1時間ほどで完了できます。
写真をいただければ現場調査なども短縮できますのでまずはぜひご相談ください!
弊社は草加市にある会社ですが、全国どこでもお呼びがかかればお伺いいたします!(但し、出張費は別途かかります。。。)
見積でも構いません!まずは連絡ください!