電解水の取説コラム

冬にかけての感染症対策

2020年10月09日

「新型コロナウィルス」で始まったとも言える2020年も4分の3が過ぎ、食中毒への懸念が多かった夏季シーズンを乗り越え、これからの時期はノロウィルスやインフルエンザなどとの同時流行が懸念されるシーズンとなってきました。

去年は沖縄県での大流行があり同時期で3,813人にも上った感染者数ですが、厚生労働省が調査を行った9月6日までの1週間で全国で報告された患者数は岐阜・沖縄・大阪の3人だったそうです。

比較すると2020年は1000分の1となっており、皆様の衛生管理の意識が高まり「新型コロナウィルス」の対策が結果として効果的にインフルエンザを抑制できていると言えます。

これは今年の初めにもある推移で、1月16日に国内初の「新型コロナウィルス」感染者が確認されたことから意識が高まり、例年以上に手洗いなどの対策をされた方が多く

シーズンで累計約695万人で、前年同時期の約1108万人に比べ400万人以上減少がみられました。

去年よりもマスクの着用が増え、ふき取り掃除も今まで以上の回数を行い、手洗いをする。くしくも「新型コロナウィルス」流行前に当たり前にインフルエンザ対策として注意喚起されていたことが危機感から励行する方が増えたおかげかと思います。

どの感染対策も能動的に行わなければいけないことであり、今回のような“未曽有の…”という段階にならなければなかなかできなかったことと思います。

そのため、自身でできる範囲は限られてきています。そうなってくると能動的ではなく、受動的に出来ることが必要となってくるのではないでしょうか?

それこそが幾度となく当コラムでも申し上げている、

空間噴霧による除菌・ウィルス抑制

です!

少し前ですが、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)発行の「Emerging Infectious Diseases」(EID)では、中国発生のクラスターはエアコン気流による飛沫感染が広がり、クラスターが発生したのではないかとの研究報告が掲載されていました。

感染者から離れた場所にいたとしても、エアコン内部から経由したエアロゾルにより感染が広がった可能性もあるとして、エアロゾル感染にも注意が必要としています。

気温が低くなり、換気とはいってもなかなかし辛い、したくない季節がやってくることでまだまだ終息の気配が見えない「新型コロナウィルス」と季節型のインフルエンザや冬が本番とされるノロウィルスなど

「ウィルス対策・菌対策・感染症対策」にはこの空間噴霧での菌・ウィルスの抑制、空間・壁面・床面の除菌が必要になってきます。

関係省庁では噴霧の実験(安全性・有効性試験)を行ってはいないにもかかわらず、なぜか否定的な文面が目立ち、これが日本での「見えない壁」となり次亜塩素酸水の有効利用につながっていません。

空間噴霧に関して株式会社エフシージー総合研究所様でも効果について言及していただいております。

引用元・参考文献:株式会社エフシージー総合研究所HPより

施設名称も掲載しているページですので是非ご一読ください!

関係省庁からの発信がある前は皆様当たり前に使っていたはずの酸性電解水(次亜塩素酸水)が現場の認識との差異があり、大きく報道がなされたことで使いにくくなっているという現状があります。

たしかに“半端な粗悪品”を販売している悪質な業者があることも確かですが、少しずつ少しずつ努力を重ねてきたメーカーがあることを知っていただければと思います。

弊社取り扱いの生成器などを扱うメーカーの株式会社テックコーポレーションもその企業のひとつであり、検証試験も一通り以上に揃えてあり、今も様々な試験等も行っております。

この検証試験を行っていないメーカー様があるとすればそれは使用を控えていただいた方がよろしいかと思います。

なぜなら「有効性」と「安全性」はイコールではない場合が多いからです。〇〇に効く!が人にも安全とはならないのは市場にある殺虫剤などがいい例かと思います。

じゃあ危ない物なのでは…となるのではなく、「有効性」は前提条件でありそれがあるからこそ人対して「安全性」の担保があることで初めて皆様が安心安全に使える商品かと思います。

安心の担保の為にラットによる実験ですが、曝露テスト・急性経口・刺激性など様々なパターンで行っております。

以前コラムにも載せましたが人間で試験を行うことは「人体実験」になるのでできません。その代わり、ヒトよりも免疫力の低いラットを使うことで少量でも害があることを確認しやすくしています。

医薬品・医薬部外品ではないので特定のウィルスに効く!とは言えませんが各メーカーはもちろん、様々な研究機関でも効果のほどが立証されております。

電解型・非電解型など違いはありますが、ph・有効塩素濃度(ppmなど)の数字での判断では同じ成分でしたらこれは効果あり、効果なしのような結果にはなりません。

酸性電解水(次亜塩素酸水)は学校、福祉施設、スポーツジム、食品加工場、病院、オフィスなど使うところを選びません。

対策に有効なアルコールを備蓄するにも、ある一定以上の量を持つには消防法や火災予防条例があるので届出や申請が必要になってくることをご存じでしょうか?

ちなみに消毒用アルコールは危険物に該当し「第四類・アルコール類」となるので

  • 80L未満       →  届出・申請の必要なし
  • 80L以上400L未満  →  届出が必要
  • 400L以上      →  申請が必要

となっていますので、備蓄・取り扱いの際はご注意ください。知らずにやってしまっていると消防法違反なども起こりうるためご注意ください。

ちなみに電解水ですとそのような心配はございません!必要になってくる補助液なども保管が効きますし、上位機種になるとイシャルコストはそれなりにかかってきますがランニング自体は精製塩・水・電気のみで運用できるのでかなり経費を抑えることが出来ます!

おススメ度ナンバーワン!
手洗い補助・詰め替えての空間噴霧やスプレーボトルの運用がしやすい!

大型機は改良し壁掛けに!中規模までの食品加工場で十分な性能を発揮!
酸性電解水だけでなく、アルカリ性電解水も使用できる!塩と電気と水のみで動くエコ設計!

大型工場・老健施設など、使用量が多い場所では電解水生成量が毎分5Lの上位機種守る水シリーズが活躍します!

使う場所のスペースや、使用頻度ごとに機種を変えることで有効利用が出来ます。

卓上タイプの@除菌シリーズは、一般ご家庭のキッチンや給湯室、トイレなどでも十分設置が出来る大きさ、メンテナンスなどの必要も無く気軽に電解水を使用いただけます。※@除菌シリーズは微酸性電解水のみの生成です。

まずは体感していただきますと、有効性はもちろん安全性もご理解いただけると思います!気になる方はモニター募集よりどうぞ!

まずは資料請求などお問合せの方は下記ボタンよりどうぞ!

Instagramも細々とやっております。一度覗いてみてください!