電解水の取説コラム

食品加工・飲食企業様 必見!

2020年12月14日

最近、ありがたいことに引き合いがあり食品加工の現場での運用のご相談が増えて参りました。お問い合わせいただきました企業様ありがとうございます!

やはりSDGsの影響などもあり環境に配慮した取り組みを考えていらっしゃる企業様が多く、少しでも洗剤などの使用量を減らしていこうという熱心な方が多く嬉しく思います。

※ SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称 。 2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の17の大きな目標と169のターゲットが構成されている。

実際、皆さんがご存じの通り薬品は「汚れ」の成分をピンポイントで落とす効力がありこと洗浄力のみであればアルカリ性電解水は勝てません。

しかし「汚れ」に強いことと使用者の「安全」の確保はイコールでないのが現状です。 

以前、産業廃棄物を取り扱う企業様にヒアリングを行ったところ強アルカリ性の洗剤を頻度も高く使用していると伺い、困ったことはないかと聞いたところ

「洗浄力は申し分ないが、手袋必須の煩わしさと誤って皮膚に付けてしまうと赤く腫れたりしてしまうのが怖い」

とのことでした。

他にも清掃に水の使用もつきものであり飛び跳ねた薬剤が目に入っても失明の恐れがあるのでかなり気を使って清掃しているようでした。

その中で洗浄力と安全性を両立できるものがあります。それが「アルカリ性電解水」です!!

アルカリ性電解水は以前から申し上げておりますが、「油分」にとても強い「洗浄」の力を持っております。

食品加工の現場などでも、油分が出る工程の部分の洗浄や床などの清掃には十分使用していただけると思います。

何故、油分に強いのか?

それは下記の図の通りマイナスイオンの役割が大きいからと言えます。

分解のメカニズム

弊社でも簡易的な実験にて商談の際に行っているもので、水道水だけのペットボトルとアルカリ性電解水(ph11.5以上)のみペットボトルの両方にごま油を入れるというものですが

この方法が一番わかりやすくその効果(乳化)を確認することが出来ます!
今は100均などでもアルカリ性電解水などが掃除用などで出回っていますが

この「ph11.5以上」というのが大事になってきます。油以外の汚れでしたらそこまで気にしなくてもいいのですが(一定以上は必要)油分はこの数値以上でないと分解されにくくなってしまいます。

なので使用する際はこの数値を目安に使っていただければと思います!

そしてできれば温度を〇〇℃以上にしていただくと格段に落ちがよくなります!
詳しくはお問合せください!

酸性電解水(次亜塩素酸水)の「除菌・消臭」がメディアなどで取り上げられその効果を実感された方も多いので酸性電解水(次亜塩素酸水)の副産物的なイメージでのアルカリ性電解水でしたが

最近では除菌は当たり前になってきており、その中で部屋内をまずはキレイにしていこうという動きに変わってきています。

清掃という場面では酸性電解水(次亜塩素酸水)よりもアルカリ性電解水の方が強く、洗剤ではないので泡立ちなどもしないため後処理も少なくて済み全体の清掃時間の短縮にもつながります!

副産物としてアルカリ性電解水を流し続けることで、油を使用する企業様の天敵である「グリストラップ」や油分が流れる「下水管」などの配管の中も洗浄され外注していたような掃除も少なくて済んだという報告もいただいております。

※流してすぐというよりも「流し続ける」ことできれいになっていきます。実際某飲食店(インショップ)では2ヶ月に一度清掃業者にグリストラップの清掃を委託していましたが、今では一切呼んでいないそうです。運用3か月での実績!

※酷い汚れ・焦げなどには部分的に専用の薬剤を使っていただいた方がいい場合もございます。焦げの製品自体の色落ちは治りませんが焦げは取れます!

全てを置き換えることは実際厳しい部分がありますが100%洗剤を使用していくコストと比べていただけますと、実際使用するものは塩と水と電気だけの為管理もしやすくコストもそこまでかかりません。

酸性電解水(次亜塩素酸水)の除菌の際の使用方法もそうですが、適材適所というものがあるので、その場所での一番合ったものを使用していただければと思います。

ほぼ完全に電解水の運用に切り替えていらっしゃる企業様もおりますが、問題なく使用されています。配管を渡らせることで現場では常にどこででも酸性電解水(次亜塩素酸水)・アルカリ性電解水を出せる取水口が設けられています。

配管まで組まなくてもキャスター付きのESS-ZEROⅢなどを使用していただければ防水仕様で小型の洗濯機程度のサイズ感の為、別途水タンクは必要ではありますが十分ご利用いただけます。

大型のタンクがあれば一定量を常に生産、保存し使いたいときに使いたい分での運用もできます。

もちろんアルカリ性電解水だけでなく酸性電解水(次亜塩素酸水)もでます!

弊社機器より生成される酸性電解水(次亜塩素酸水)は厚労省基準である食品添加物の条件を満たしており食品の除菌の時間短縮にもご利用いただけます。

生成量も1分あたり5L(濃度による)なので1hで300Lの生成が可能!(酸性電解水とアルカリ性電解水は基本同時同量生成です。)

生成量は下がりますがもう少し小型がいい!!という方には

LES mini もございます!

壁掛けタイプで場所を取りにくく、軟水器なども現在ご利用の物を使用することもできる場合があり、イニシャルコストを抑えやすい!

もちろん酸性電解水(次亜塩素酸水)・アルカリ性電解水どちらも生成できます!
※ただし、生成量は1分に2.5L、1hに150Lとなります。別途タンクへの充填は可!

アルカリ性電解水での洗浄・ブラッシングと仕上げの酸性電解水(次亜塩素酸水)で清掃がより完璧に!

床掃除の最後には酸性電解(次亜塩素酸水)を仕上げに床にまくことで除菌にもつながります。さらには酸性電解水にはカビの抑制効果もあるので、オールシーズンで噴霧をし、なかなか届かない場所の除菌を自動で行ってくれます。

※電気機器の近くでの使用は相談ください。壁面や手の届かない場所の除菌をし、感染確率を下げることにも繋がります。

工場などでは換気はダクトなどに頼るしかありません※食品工場内で窓や入り口を常時開けていたら大問題。 

+αのお手伝い(空間除菌)が電解水には出来るのではないかと思います既存の対策では足りなかった部分を埋めていくことでしか終息に向かうことはできないのではないかと感じます。

「次亜塩素酸水溶液普及促進会議」のイベントで元WHOの玉城教授がWHO事態に確認し、噴霧にあたり否定理由に挙げられていた「いかなる消毒剤であっても空間に噴霧することは推奨しない」のこの消毒剤の中に酸性電解水(次亜塩素酸水)は含まれていないとしっかりと答えられていました。

今こそ胸を張って様々な場面での運用をしていければ少なくとも終息の糸口にはなると思っております!できないことを探して。。。となると時間がかかりますが

もう世に出ていてあとはきちんと報道がなされ理解を得られればこんなに簡単で効果が出ることはないのではないでしょうか

今一度、昔から様々な場面で使用されており、扱いやすく安価で生成できる酸性電解水(次亜塩素酸水)・アルカリ性電解水を使用してほしいと切に願います。

  • SDGsでの環境配慮の一端
  • 安全性と洗浄力のどちらも大切にしたい方
  • いろんな使用方法を知りたい方
  • 〇〇℃以上の答えを知りたい方笑
  • 空間噴霧をしてみたい・興味がある方

はぜひお問合せよりメール・電話などより連絡ください。