電解水の取説コラム

電解水の可能性とは?

2021年04月14日

様々な業種、場所で使用されている電解水にはどのような可能性があり、なぜ現場で選ばれているのでしょうか?

分かりやすく説明が出来ればと思います。

まず「電解水」はその名の通り「電気分解した水」です。巷では「次亜塩素酸水」という名前の方が有名になっていますが… 

この「次亜塩素酸水」はあくまで酸性域(おおまかにph7以下)にある水のことを差しています。これはよくご質問を頂くのですが

電解水には「酸性電解水」と「アルカリ性電解水」とがあるので電解水=次亜塩素酸水ではなく、酸性電解水=次亜塩素酸水という方が正しいです。

電気分解?となっている方は下記からリンクへどうぞ!
ナディアHP「電解水とは?」はこちらをクリック!!

しかし今は電気分解方式をとらない「次亜塩素酸ナトリウムと塩酸などを混ぜて作る二液混合型」やジクロロイソシアヌル酸(言い難い)を主成分とした粉末型やタブレット型(ジ〇イーノさんがこれにあたります)が出てきました。

実際何が違うの?とよくご相談を受けますが、「次亜塩素酸水」という言葉をフォーカスすると全部が「次亜塩素酸水」であるといえます。

「次亜塩素酸水」を定義付けすると

  • 酸性域である(ph2.2~6.5)
  • phによって 強酸性・弱酸性・微酸性に分けられる
  • 生成方式は電気分解・二液混合・粉末タブレット型問わず

ということになります。水の性質が同じなら同列扱いになっているのが現状です。しかし、「食品添加物指定」を受けている(国が安全性を担保してくれている)次亜塩素酸水という定義で話すと

「 塩酸又は食塩水を電解す ることにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液。 」

有効塩素濃度に規定があり、
・強酸性次亜塩素酸水(20ppm~60ppm)
・弱酸性次亜塩素酸水(10ppm~60ppm)
・微酸性次亜塩素酸水(10ppm~80ppm)

という項目が上がるので水の性質は一緒でもこの時点で電気分解方式以外は認められていないということになります。

一般社団法人日本電解水協会に所属している企業以外は食品添加物指定のものと同じように謳うのは優良誤認の可能性があるのであまりお勧めできないことは確かです。

昨年、不遇を受けた次亜塩素酸水ですがその際何個かの社団法人が取り上げられていました。

基本的には安全を守ろうという動きはわかるのですが、その後ろに電気分解方式でなくても食品添加物指定を受けられるようにという考えが透けて見えているのが残念でありません。(あくまで筆者の偏見かもですが。。。)

安全性が担保されている。この点が色々な現場で選ばれている理由の一つかと思います。

電解水の可能性

電解水の可能性と題していますが実際にはもう何年も前から農業・畜産分野などで活躍をしています。

実際に下記のようなお達しも出ており

平成26年3月28日農林水産省・環境省告示第2号(特定農薬を指定する件の一部を改正する件)が公布され、平成15年3月4日農林水産省・環境省告示第1号(特定農薬を指定する件。以下「告示」という。)の一部が改正されたことにより、特定農薬として、現在、「エチレン」、「次亜塩素酸水(塩酸又は塩化カリウム水溶液を電気分解して得られるものに限る。)」、「重曹」、「食酢」及び「天敵※」が指定されている。

農林水産省HP「特定農薬(特定防除資材)として指定された資材(天敵を除く。)の留意事項について(平成26年3月28日)」 より抜粋

もう7年以上前から現場で使用されており、その効果効力は現場の方達が一番に理解されており、昨年の様々なネガティブな情報に流されることなく今も使用していただいております。

酸性電解水(次亜塩素酸水)は昨今のSDGsや農業GAPやHACCPなどから今再注目を集めています!(弊社取り扱いの電解水生成器の製造メーカー・株式会社テックコーポレーション様もSDGsに取り組んでいます。)

日本電解水協会会員でもある「ホシザキ株式会社」様でも農業で使われる農業に使える電解水としてHPに載せております。

弊社取り扱い電解水生成器製造メーカーである株式会社テックコーポレーション様でも観光農家(イチゴ)の方々とタッグを組み電解水を最大限利用して減農薬での栽培を行っております!

うどんこ病のような真菌類の対策として取り入れられている企業様が多いです。いちご狩りなどを運営されていらっしゃる企業様もやはり口に直接含むものですのでより残留性の少ないものを選んで皆様に宣伝できるのもメリットです!

イチゴ農家様とお話しする機会があり色々と教えていただきましたが、やはりハウスであっても換気などでハウスの両サイドを開けた時などに外から飛んできた菌類にあたりそれが周りに伝染することがあるとのことで

特に育苗などから手掛けていらっしゃる場所ではとても気にかけて行っていらっしゃるようです。今まで薬剤を噴霧するときは重装備になるのは仕方ないと諦めていらっしゃいましたが

回数は少し増えても酸性電解水の噴霧ではそこまでの重装備はいらないので気持ち的にも作業的にもかなり負担が減らせそうとのことでした。

畜産の分野では一部抜粋しますと、乳牛を扱われている農場さまの搾乳後に入れておくタンク等で酸性電解水のみならずアルカリ性電解水がかなり活躍をされていたり

蹄を持つ動物たちはその蹄の傷などから菌が入り込み病気になったりするようなのですがその点も人間でいう消毒箱のように脚を浸けさせることで抑制につながっていたり

豚舎・鶏舎などでは酸性電解水で周りに出やすい臭いの対策を行うために導入され、臭いの低減にお役に立てたりミスト噴霧の副次的な効果で夏場の気温の減少に繋がったりと大活躍を見せています!

その他も色々と広がる可能性をコラム内にもまとめたのでどうぞ

中にはそんなことにも??と驚かれることもあると思います^^

上記したもの以外にも、薬剤をなるべく少なくするという企業様が増えてきたことでオフィスのアルコールの代わりに導入される方や福利厚生の一部として生成した水を自身で汲める様にしていたり

大型生成器で社内はもちろん、地域の方々へ無料配布を行っていたりと会社としての取り組みの一環として導入され来ております。

薬剤は便利ですし、ピンポイントの殺菌力は優秀ですが使用方法を間違える(希釈・混合など)=即危険に繋がることが多いのは事実です。

その部分でいえば電解水はその名の通り「水」ですのでいい意味で「失敗」が出来ます!一度設定さえしてしまえば、一定の濃度で出るので希釈などの手間も必要なく使え、適切な量さえ守れば安心安全に使用できる点も選ばれている点ではないでしょうか?

とはいってもいくつ事例を並べても実感がわかないことも先の営業周りで重々承知しております笑

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