電解水の取説コラム

空間噴霧の活用方法

2020年09月14日

今回は空間噴霧についての質問にお答えしようかと思います。筆者の主観もありますのであしからず。

空間噴霧については賛否両論あるかと思いますが、弊社は空間噴霧に全面的に賛成です。弊社は

「安心という価値観をあなたに。」

をモットーに行っている事業ですので、安心・安全という側面からも自信をもっております。

今はまだまだ「新型コロナウィルス」の脅威もありますが、これからの時期はインフルエンザやノロウィルスなど食中毒の危険性も出てきます。

どちらかの判断がつかないような症状も見受けられますのでさらに衛生管理・対策は強固なものにしていかなくてはなりません。

夏の終わりは疲れが出やすく、大人だけでなく子供たちも疲れが出て免疫力の低下から流行性の病気にかかりやすくもなります。

「新型コロナウィルス」だけでなく、その他の菌・ウィルス類にも対抗する手段を探していかなくてはいけないかと思います。

そのお手伝いができるものが、酸性電解水(次亜塩素酸水)の空間噴霧かと思います!!何件か頂いた空間噴霧に対する質問は

  • なにか試験結果はあるの?
  • いつ噴霧すればいいの?(営業中だと不安がる人がいるので。。。)
  • 「空間噴霧」ってそもそもどういうこと??
  • 人間が吸い込んだ時の試験結果はないの?
  • ウィルスが死ぬ濃度なら人間にも危ないんじゃ。。。?
  • 以前他社の物を使って気分が悪くなったことがあるのですが。

こちらの質問に出来る限り分かりやすく返答できればと思います。

  • 何か試験結果はあるの?
     -弊社取り扱い機器のメーカー(株式会社テックコーポレーション)での曝露試験など各種試験結果がございます。
    データでのお渡しなどができないため、ご興味がある方は是非お問合せください。 他社様もユーザー様に安心いただくため、各社独自の試験等を行っていると思いますので聞いてみてはいかがでしょうか?また、そのような試験を行っていないという返答が来た場合には安全性の担保がないので使用を控えた方がよろしいかと思います
  • いつ噴霧すればいいの?(営業中だと不安がる人がいるので。。。)
     -弊社では営業中、事務所内3か所に噴霧器を設置し、常時噴霧を行っております。 筆者の背後の受付にも設置していますが、おかげさまで健康そのもので過ごしております
    霧量も多くしていますが、気分を悪くする、目が痛くなるなどの健康被害も長年噴霧しておりますが、一切出ておりません。
     噴霧自体は基本的にいつ行ってもらってもよいかと思います。来社される方、事務所内の方の外出などで菌・ウィルス類がいつ入ってくるかもわかりませんので、感染症対策の一環として受付に設置されている企業様やWeb会議がどうしても行えない際の会議室などでの噴霧も推奨しております。
     「不安になる人…」という状況でしたら、営業終了後に噴霧器によるタイマー設定をして、「夜間噴霧」を行っている企業様もいらっしゃいます。その他にも使用後の会議室での噴霧などの事例もあります。 学校などでは今も放課後にすべての教室を除菌剤で先生方が机などを一つ一つ拭き上げていらっしゃるようです。 「噴霧しない」という選択にするのではなく、この時間の短縮・労働力を少なくするためにも夜間噴霧・無人状態での噴霧はあった方がよいと思えます。そこに過度な時間を割くのではなく補助的な役割を持たせることが安心・安全に繋がっていくと思います。
  • 「空間噴霧」ってそもそもどういうこと??
     -ここでいう「空間噴霧」とはスプレーなどによるものでなく、噴霧器又は霧化装置などを使用して一定量の酸性電解水(次亜塩素酸水)を空中に噴霧していることを言います。
     霧状にした酸性電解水(次亜塩素酸水)で
     ・浮遊している菌・ウィルス類を捕まえて下に落とす(浮遊菌の抑制効果)
     ・物品の表面の菌・ウィルス類を低減
     ・空間に残った臭いなどの消臭
    を目的としています。
     濃度自体も専門家である三重大学・福崎教授をはじめ、色々な試験結果で出ていますが、塩素ガス濃度も一定量以上にはなりません。その一定量も労働安全衛生法が定める濃度0.5ppm以下を上回ることはありません。
     そもそも次亜塩素酸は水道水中にも含まれております。なら水道水を噴霧すれば…と思われるかもしれませんが、水道水中の濃度では薄すぎるため効果が望めません。使用条件が一番簡単なのが塩素濃度を調整した噴霧器・霧化器による噴霧なのです。
  • 人間が吸い込んだ時の試験結果はないの?
     -人間が吸い込んだ時の試験結果と聞かれることが多々ありますが、現実にそれが出てくることはありません。出せないというのが本当のところです。危険だから?と疑問に思われるかもしれませんが、そうでなく個々の倫理観や人権倫理などによる部分が大きいです。
     「人体実験」になってしまうからと書けばわかりやすいですが、そういうことです。私自身がもそうですが、おそらく日本では人が「人体実験」と聞くといいイメージに捉えにくいからかと思います。治療的実験ではないことは受け入れにくいイメージが植え付けられている部分があるのでそういった試験・実験は行えないのです。
     そういう部分からなかなかその手のエビデンスは取れるものではありませんが、週5日数時間に渡り背後で噴霧器を焚いている私自身がある意味実験できているとも思いますし、言い方に語弊がないようにしたいですが畜産・農業などでの分野で数十年に渡り使用されている方々の健康被害がないことも一つの試験結果かと思っていただければ幸いです。
  • ウィルスが死ぬ濃度なら人間にも危ないんじゃ。。。?
     -この質問はネット上でも多々出てきますが、それを解決するためにラットによる曝露試験などを行っております。
    なぜラットが色々な試験で登場するかご存じでしょうか?小さいからあまり罪悪感を感じないから…では決してございません。
    体の小さいラットは体・抵抗力共に強い生物ではありません。少しの変化であっても人間の何分の一しかないラットでは大きい変化となります。その体重などの比率から安全・安全ではないの判断基準となります。変化に弱い生物だからこそ私たち人間への危険をいち早く教えてくれるのです。
     上記しましたが、国が定めている労働安全衛生法の基準を上回っていないので安全と言えます。水道水よりも濃度が高いので水道水以上に菌・ウィルス類を抑制させたり、物品の付着菌を除菌したりできているのです。もし次亜塩素酸自体が有害であるとしたら水道水を一切飲めなくなったりプールなどにも入れなくなってしまいます今回の「新型コロナウィルス」が流行したことでぱっと出てきた印象はあるかと思いますが、何十年と使われてきた歴史、電解水が日本発祥の技術だということ、様々な場面で身近にあったものということを認識いただければと思います。
  • 以前他社の物を使って気分が悪くなったことがあるのですが。
     -1.その他社製品のものがどういうものかによる 2.塩素系を伴う過敏症である場合 3.嗅覚が人より鋭い方(塩素系の臭いが苦手)というものが考えられます。
     まず1.ですが、これは「次亜塩素酸水」と名乗ってはいますがそれを謳った次亜塩素ナトリウムを薄めたもの等であった場合があります。(一社)日本電解水協会でも注意喚起をしております。表記に対するルールが曖昧であるため類似品など悪質なものが出回ったため起きたことかもしれません。(下部に注意の記事も載せますので併せてお読みください)内容成分の表記のないものなどは基本的にお勧めできません。次亜塩素酸水と名前が似ていますが、次亜塩素酸ナトリウムは噴霧は絶対に行わないでください。次亜塩素酸ナトリウムを薄めたものも次亜塩素酸水ではありませんので間違わないようにお気を付けください。
     次に2.ですが、塩素過敏症というものはないそうなのですが、何かのアレルギーなどの弊害として起こることはあり得るそうです。その場合は使用を控えていただければと思います。
     最後に3.たまにいらっしゃるのですが、嗅覚が一般の方よりも鋭い方という考え方もあります。嗅覚には個人差があるので何とも言えませんがそれが不快だと思う人も中にはいらっしゃいますので、対外の場合は仕方がありませんがご使用の際は一緒にいる方に聞いていただければと思います。 濃度によっても臭いの残り方が変わりますので気になる方は効力が落ちない程度までに希釈してのご使用をおススメします。消臭対策でしたら10ppmほどでも十分効果を発揮します!

以上です。 わかりやすくを意識したつもりではありますが、わかりにくい部分があった場合は申し訳ありません。

上記した類似品に対しての記事はよりどうぞ↓↓↓↓

ウィルス・菌への対策は皆様工夫をされて行っているとは思いますが、そこにこの「空間噴霧」を追加することでより安心していただけるかと思います。

無理してまでやってほしいというわけではありません。ただ既存の対策だけでは不安であったりする場合の解決策の提案です。やることで可能性をゼロに出来るわけではありません。

しかし今よりもっと限りなくゼロに近づけるお手伝いはできるかもしれません。何度も言いますが、弊社は「安心という価値観をあなたに。」をモットーにこの環境事業を行っております。

その安心を少しでも感じていただける努力をし続け、より良い皆様のパートナーとなって成長できるようにいたしますので是非衛生管理のお悩みや電気料金のコストのお悩みの方もそうでない方もご相談いただければと思います。

インスタグラムも行っております。細々不定期更新いたしますので覗いてみてください。